message代表者メッセージ
「世のためのお宝探し」を通じて、サステナビリティ社会に貢献。
お客様がお持ちの資源を最高の資産へと橋渡し。
リサイクル・リユース事業って聞くとなみなさんどんなイメージをお持ちでしょうか?
多くの方々にとってリサイクル・リユース事業は、あまり馴染みがなく、その実態はあまりよく分からない業界だと思います。
長年リサイクル事業に携わってきた私が難しい言葉を割愛して、この業界をあえて一言で表現してみますね。
それは「大の大人達が大汗を掻き、知恵を絞って真剣に取り組む お宝探し」です。
お宝探しというと子供じみた表現に聞こえると思いますが、この業界を要約するとやはり「世のためのお宝探し」 なのです。
弊社の成り立ちは金属リサイクル業からのスタートでした。
世間一般に分かりやすい言葉でいうと金属リサイクル業=スクラップ屋さんです。
創業時は私自身早朝から深夜までトラックを運転し、集荷・納品業務をする日を続けていました。
そんな日々の中で「この仕事(リサイクル業)の本質とは何ぞや?」と常にどこかで疑問を持ち続けていました。
企業として存在意義の本質は何だろうか?
単に利益を生むだけの商取引では面白くない!
出来れば世間様に末永く必要とされ、感謝されるようなビジネスモデルを作り上げたい!
そういった気持ちが強まった結果、リサイクルビジネスの本質、存在意義、つまり原点に辿り着きました。
それが
リサイクル&リユース = お客様がお持ちの商材を価値のあるものを探し社会に還元する仕事。
つまり、 「世のためのお宝探し」 なんですよね。
大事なところは、自分本位、自らへのリターンを求めるという意味での宝探しではなく、
お客様がお持ちの資源の中から価値があるもの(お宝)を発見・創出し、お客様の資産へと昇華していく事。ここにつきると思います。
最近ではアンティークジュエリー、アンティーク家具・雑貨、ビンテージバイクなどの取り扱いもはじめました。
はじめは金属リサイクルからスタートした会社でしたが、今ではアンティークやオートバイにまで取り扱いの幅が広がってきました。
全く畑違いの事をしているように見えるかも知れませんが、いずれの事業も人が使わなくなったモノの良いトコロをみつけて、
その価値が分かる人にリユースして貰うというフローなんです。
つまりこれも、 「その価値を分かって頂けるお客様のためのお宝探し」 なんですよね。
金属リサイクル事業、アンティーク商品のリユース事業、ビンテージバイク、、、一見つながりが無さそうな業種ですが、
いずれの仕事の本質も 世のため人のためのお宝探しという点ではこのようなオモシロい共通点があるんです。
そんなこの業界に携わる人たちを色メガネ無しでみてみれば、
「捨てるにはモッタイナイモノを探し集めて、もう一度使ってみよーゼ!なんか環境にも良いらしいし!」
という至極真っ当な考え方を持つ人たちの集まりと考えられるのではないでしょうか?
(但し、その過程で着ている服が泥んこになったり、手が真っ黒けになったり、大きなトラックや重機なんかを乗り回したりする事も多いので、
世間一般ではなにかいつもくたびれた格好でキツそうな仕事している人達という認識になる事もあるのでしょうね。)
実際に弊社スタッフも仕事が終われば手は真っ黒、作業着泥んこになっている事も多々あります。
でもそんな状況でも楽しそうに仕事に没頭する彼ら彼女らをみて私なんかは、世のため人のためになる素晴らしい仕事をしている素晴らしい人材だといつも誇りに感じています。
株式会社エスアールシーはこの 「世のためのお宝探し」 という観点からサステナビリティ可能な資源循環型社会に貢献し、
お客様がお持ちの資源を最高の資産へと昇華していけるように、社員一同日々努めてまいります。
代表取締役 新崎 哲雄